身体均整協会創設55周年記念事業
『亀井師範と身体均整法』(2005)
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身体均整師法は1949年の身体均整協会の創設から数えて63年(2012年現在)の歴史をもった手技療法です。その創立と戦後の療術運動との関わりについて実証的な研究が積み重ねられています。
これらの資料は、身体均整法の歴史を知るためばかりでなく、戦後の医療改革における民間療法の禁止政策とそれに対向した療術法制化運動のプロセスについては、数少ない実証的な記録としての意味も持っています。
さらにWHOを含めた統合医療の取り組みの中で、現代日本のもつ制度医療と非制度医療との独特の関係を考えうえでも貴重な資料の一つといえるでしょう。
これらの資料は、身体均整法の歴史を知るためばかりでなく、戦後の医療改革における民間療法の禁止政策とそれに対向した療術法制化運動のプロセスについては、数少ない実証的な記録としての意味も持っています。
さらにWHOを含めた統合医療の取り組みの中で、現代日本のもつ制度医療と非制度医療との独特の関係を考えうえでも貴重な資料の一つといえるでしょう。
- 亀井師範と身体均整法、目次
- 亀井師範と身体均整法、序章
- 亀井師範と身体均整法、第01章
- 亀井師範と身体均整法、第02章
- 亀井師範と身体均整法、第03章
- 亀井師範と身体均整法、第04章
- 亀井師範と身体均整法、第05章
『亀井師範と身体均整法』(身体均整師会 2002)
現在、第5章まで公開中。下のリンクから本文をご覧いただけます。順次、残りの章も公開してゆきます。(全6ページ)
戦後の療術法制化運動とはどのような運動だったのか? そこで亀井師範のはたした役割とはどのようなものだったのか?(全19ページ)
京大生活科学研究所などで進められた厚生省の「療術実態調査」の目指したものと全国療術師会の積極的な関わり。その限界とそれに対する愛媛県療術師会の独自の動き。(全20ページ)
中四国地区で開催された療術学会記録を詳細に分析し、当時の亀井師範の療術論を生き生きと再現。療術全面禁止の一月前に身体均整法を世に問う第4回愛媛県療術技術学会が開催された経緯。(全18ページ)
当時の療術運動に対する亀井師範の展開した批判の詳細な論点解析とその発展的展望について。『日本療術学』の切り開こうとした科学的療術学の詳細。(全40ページ)
療術法制化運動の混乱と厚生省の新たな制度設計に向けた動き。 「手技療術」という言葉に込められた意味とその独自性。(全30ページ)
創成期の身体均整法の著作の内容の分析とその目指したもの。とくに『類別克復法』から『観歪法』を生み出された経緯についての分析。(全23ページ)
※出典を明示されれば引用は自由です。著作権は一般社団法人身体均整師会に所属します。まとめて転載される場合はご連絡ください。
- 【回顧展】亀井先生とその時代01〜「療術法制化運動と亀井先生」
- 【回顧展】亀井先生とその時代02〜「身体均整法のはじまり」
- 【回顧展】亀井先生とその時代03〜「失敗におわたった法制化運動」