これから均整法を学ぶ方々へ 〜 会員資格のハードル
川上哲夫(専任理事、会計部長)
最近、当会の一般社団法人化にともなって、これまでばらばらに活動してきた未加入の身体均整師から、当会への加入希望が寄せられる事例が増えてきています。
当会の進めてきた一般社団法人化や統合医療への取り組みなど、身体均整法の社会的な認知を高める活動に理解が広がりつつあることはとても好ましいことです。
今後、このような未加入者に対して、どのように会員資格を付与してゆくかが課題なってきます。
ただし、そこにいくつかの壁があります。当会の活動は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」の制約を受けるからです。定款の定め、その改正や運用にあたって、この点をふまえた対応が必要になります。
理事会では、会員資格の適用にあたって会員の権利を毀損することがないよう厳格な運用が必要だという認識で一致しております。
さしあたり、身体均整師養成講座で課されている672単位の授業時間、専門講師からの講義、多数のレポート課題などをふまえた対応を考えています。
過去に当会の身体均整養成講座を修了して未加入になっている方については、入会の申し込みをしていただければ、規定の審査をへて会員資格を取得していただくことが可能ですが、旧「姿勢保険均整師会」の分裂時に当会を離脱した身体均整師、さらにこのような未加入の均整師のもとで個別に指導を受けた方の場合は同じような対応が難しくなります。
さしあたり、他の機関で均整法を習得した場合については、どのような水準の教育を受けてきたのか、そのためにどの程度の講義時間が確保されているのか、習得している技術や理論のレベルはどの程度なのか、などの認定作業が必要になると考えています。
そのうえで、一定期間の補習授業や実技試験、レポートなどの課題を課し、受講料・考査料などについて応分の負担をお願いすることになろうかと思います。
理事会では、このようなプロセスをへた方については、資格認定委員会において検討し、瑕疵(かし)のないと認められれば、積極的に一般社団法人身体均整師会の会員資格を付与してゆく方向で考えております。
五月の総会に理事会で検討している対処法についておはかりしたいと思っています。会員の皆様におかれましては、よくご検討いただいてご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、これから身体均整法を学ぼうとされている一般の方々には、このような経緯をふまえて、最初から身体均整師養成講座を受講されることをお勧めしています。
>>より詳しい情報はこちらをご覧ください。
最近、当会の一般社団法人化にともなって、これまでばらばらに活動してきた未加入の身体均整師から、当会への加入希望が寄せられる事例が増えてきています。
当会の進めてきた一般社団法人化や統合医療への取り組みなど、身体均整法の社会的な認知を高める活動に理解が広がりつつあることはとても好ましいことです。
今後、このような未加入者に対して、どのように会員資格を付与してゆくかが課題なってきます。
ただし、そこにいくつかの壁があります。当会の活動は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」の制約を受けるからです。定款の定め、その改正や運用にあたって、この点をふまえた対応が必要になります。
理事会では、会員資格の適用にあたって会員の権利を毀損することがないよう厳格な運用が必要だという認識で一致しております。
さしあたり、身体均整師養成講座で課されている672単位の授業時間、専門講師からの講義、多数のレポート課題などをふまえた対応を考えています。
過去に当会の身体均整養成講座を修了して未加入になっている方については、入会の申し込みをしていただければ、規定の審査をへて会員資格を取得していただくことが可能ですが、旧「姿勢保険均整師会」の分裂時に当会を離脱した身体均整師、さらにこのような未加入の均整師のもとで個別に指導を受けた方の場合は同じような対応が難しくなります。
さしあたり、他の機関で均整法を習得した場合については、どのような水準の教育を受けてきたのか、そのためにどの程度の講義時間が確保されているのか、習得している技術や理論のレベルはどの程度なのか、などの認定作業が必要になると考えています。
そのうえで、一定期間の補習授業や実技試験、レポートなどの課題を課し、受講料・考査料などについて応分の負担をお願いすることになろうかと思います。
理事会では、このようなプロセスをへた方については、資格認定委員会において検討し、瑕疵(かし)のないと認められれば、積極的に一般社団法人身体均整師会の会員資格を付与してゆく方向で考えております。
五月の総会に理事会で検討している対処法についておはかりしたいと思っています。会員の皆様におかれましては、よくご検討いただいてご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、これから身体均整法を学ぼうとされている一般の方々には、このような経緯をふまえて、最初から身体均整師養成講座を受講されることをお勧めしています。
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