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東京支部だより最新号

■■ 第211号 身体均整師会 東京支部会報  ■■

◇ 東京 支部だより ◇

■■          2016年1月■

発 行 一般社団法人 身体均整師会東京支部
http://www.kinsei.ne.jp/tokyo/

事務局 東京都豊島区西池袋4-21-17メゾン東都101

責任者 田川直樹


本年も東京支部をどうぞよろしくおねがいします。
共にあゆんでまいりましょう。

          身体均整師会東京支部役員一同
素敵な2016年でありますように。
東京支部長 田川直樹

あけましておめでとうございます。本年も身体均整師会東京支部をどうぞよろしくお願い申し上げます。

5年前、まだ東京支部長ではなかった頃から、均整法研修センター指導員の一人を務めさせていただいています。

おかげさまで年を追うごとにお客様も増え、さらには学園入学希望の方がセンターに、体験施術に来られる機会も多くなりました。

ある日、スタッフの一人が施術の途中、「伝統ある均整法、そして学園だから、(入学して)間違いないですよ」と、自信を持ってお客様にお話ししているのを聞いて、ハッとしました。

毎月1回の支部研修会は、今月で通算505回。全国講習会は年に2回で通算126回。

伝統を示す、この具体的な数字が大きくなるにつれ、優秀でバイタリティーのある均整師が数多く育ち、均整法が今に伝わってきていることを、あらためて実感したからです。

今年も皆で毎回の研修会をコツコツと積み上げ、一人ひとりの均整を、さらに伸ばせる場にしてまいりましょう。

素敵な2016年でありますように。

 
実りある一年でありますように。
東京副支部長 矢作智崇

本年もよろしくおねがいいたします。

一年を振り返るときまって「一年間なんてあっという間だったなあ」と感じます。

昨年もたくさん身体均整法の勉強をしました。時間が空いたときは講座集に目をとおし、多くの仲間たちと情報を共有し、なるべくたくさんの施術経験を重ねようと、生活の大半を身体均整法に関することに費やしました。

支部研修会では多くの講師の先生方から多くの知識、技術を紹介して頂きました。

僕は教わった技術を仲間たちと一年かけて練習します。あたらしい技術、考え方を経験として重ねることが確実に身に付く方法だと思っています。

僕が手技療術の世界で生活ができるのも、身体均整法、多くの先輩、仲間たちのおかげです。感謝が尽きません。

年が明けても東京ではあたたかい日が続いています。植物も成長を続けちゃうから休む暇ないだろうね、と庭師のお客さんが仰っていました。

僕はあたたかくても寒くても日々勉強で休む暇ないだろうと思っています。成長を続けたいからです。

今年もみなさんにとって実りある一年でありますように。

■1月の予定■


●第505回東京支部研修会●

・日時:1月17日(日)
・講題:12種体型
・講師:西脇幸宏先生
・会場:東新集会所(板橋区)
・時間:午後1時〜午後4時50分
・料金:身体均整師=¥2,000
     一般の方=¥6,000

朝練
午前練習会(朝練)があります。参加費は無料。
10時〜12時まで。午前中のみ参加も可です。
日々の現場からの疑問や質問を沢山持ち寄って、一緒に解決していきましょう。
※均整師会会員のみ参加可能です。ご了承下さい。

●新年会
研修会終了後、恒例の新年会を開催いたします。是非ご参加下さい。


西脇幸宏先生「12種体型」

1月の支部研修会は、講師に西脇幸宏先生ををお招きします。

西脇先生は秋の鹿児島全国講習会においても12種体型をテーマに講義をされました。

私にとって目新しい観察法やF7からF12までの体型の重要性、また内界についての講義はその後の施術に十二分に生かすことができ、施術効果にかなりの改善を確認することができました。

12種体型の底なしの魅力にあらためて感嘆するばかりです。

講座集において、12種体型について言及されている箇所は210頁ほどになり、これを多いと感ずるか少ないと感ずるかは人によってまちまちだと思いますが、私は、とにかくその情報量の多さに圧倒されまし
た。

12種体型の分別は、体の形、動き重心、顔つき、性格、行動などなど多岐に及び、それによって触れる椎骨が決定されたりくつろぎ姿勢を導き出せたりする為、なんとしてもこれを施術のベースとして取り入れたいと、養成講座の生徒のときに思ったものです。

ところが、実際には、具体的に体型調整以外にどのように施術に取り入れていいものかどこにも分かりやすく書いてなかったのです。また、復刻版では亀井師範が12種について発表された時期によって表現や中身に違いがあり、12種は、とても興味あるけれど難しいというイメージがあったのです。

そんな疑問や悩みを分かりやすく私に伝えてくださったのが西脇先生でした。

宴会の席で、授業で、研修会や全国講習会で12種体型のいろはを、目を輝かせながら語ってくださいました。

先生に尋ねるたびに、次から次へとたくさんの情報がその引出しのなかから飛び出て来ました。

〜〜まだまだその引出しから新たなものが飛び出てくる筈です〜〜〜

全国講習会の内容の復習も期待できそうです。そして何と云っても身近でそのポジショニング、呼吸・間の取り方、皮膚のしぼり、観察方法を学べるでしょう。また、気軽に質問などができるのも支部研修会ならではです。

身体均整法の根幹を成す12種体型を、改めて学んでみたいと思います。(矢作)


【東新集会所】
板橋区東新町1-5-1 東新いこいの家3F
東武東上線ときわ台駅南口下車徒歩8分(約600m)

ときわ台駅ではホーム中程の階段を上り、南口へ出てください(※下りる階段の先は北口です)。
南口へ出ましたら右に進んでください。飲食店の立ち並ぶ小道をしばらく行くと、T字路につきあたります。
右に折れるとすぐに東上線の線路にぶつかります。線路に沿ってしばら東新く進みます。
左手に国際観光バスの建物が見えたら、その左隣が東新集会所です。
入口は南ときわ通りに面しています。階段で3階までお上がりください。


■第504回支部研修会報告■

講題『臨床応用』 講師:鏡 八重子先生

2015年12月20日(日)の東京支部研修会は、鏡八重子先生をお迎えし、実際の施術を通して臨床応用のご講義をいただきました。

鏡先生

「均整法の基本が大事です! 観察、筋肉操法、相関関係を考えましょう!」
・角度、最密位、呼吸法(吸気、呼気)
・観察、筋肉操縦法、呼吸の操法、角度を決める。
・痛みの有無を触診、事故などの機能的な場合は4飛び、内臓の器質的な場合は5飛びになる。
・肩甲骨の上角と肋骨の下縁に指3本は入るのが標準で、観察の重要点になる。
・施術をする時の姿勢は、下腹に力を入れて、肩の力を抜く、肘は曲げない。
・ツボを使う場合の圧は、1キロ程度で行う。強いと、筋肉と靭帯で跳ね返して長持ちしない。
・悪い部分を行うのではなく、膝が悪い場合どは、肩甲骨から上、消化器から上、骨盤の捻れも取る。

鏡先生

他、詳細は郵送版「東京支部だより」をご覧下さい。
(レポート:杉本精一先生)


■今後の支部研修会の予定■

2月21日(日)

講師:福井柾昭先生
持物:白衣

3月20日(日)
講師:大村浩二先生


■東京支部会員による自主活動■

◆第262回手技研究会◆
・日 時 1月21日(木)17時位〜21時位
 (毎月3回目の木曜日に開催しております)
・場 所 中野区大和町1-65-4増田ビル2F ザ・均整法せいたい
・問合せ 池田 勝
・参加料 ¥1,000

◆手技勉強会◆
受者、整者、第3者が納得する、「3つの納得」 の為を目標に、
実際にクライアントを招いての実技及び実技指導を実践します。

受者の施術料は、事故発生時に賠償保険の対象にするために、初回~3回まで1,000円、4回以降は、3,000円を徴収しております。

・日 時 毎週木曜日10時~21時 (但し毎月3回目 の木曜に限り17時位まで)
・場所、問い合わせ 上記手技研究会と同
・参加料 無料

高円寺

 

◆天内練習会 & 頭脳開発研究会◆
正しい角度・張力、そしてしなやかな操作で、受者に負担をかけずに的確な効果を出すための練習を続けています。

ストレッチの臨床への応用、内臓の活動を整えるテクニックなど、即臨床で使えるテクニックを中心に、しっかり身につくまでじっくり学べます。

その他、豊富な均整関連資料から貴重な操法を学んだり、支部研修会の内容の復習を行ったり、時には自他動操法に絞ってしっかり勉強したりと、参加者のリクエストに沿った勉強会になることもあります。

日程につきましては、天内均整院のホームページでも約1カ月前からお知らせしております。(申込みもホームページから出来ます)

・日時 1月22日(金)13時30分〜17時
・場 所 天内先生施術所(最寄り駅:JR中央線武蔵小金井)
・参加料 1,000円
※お問い合せは 安藤善雄先生まで


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