■3月の予定■
●第485回東京支部研修会●
〜今年養成講座を卒業される方へ〜
ようこそ東京支部へ!!
※毎年3月4月の支部研修会は、3月に養成講座を卒業される方を無料でご招待しております。
・日 時 3月30日(日)
・場 所 笹塚区民会館
・時 間 午後1時〜午後4時50分
・料 金 身体均整師=¥2,000
一般の方=¥6,000
※今年卒業される新入会員の方は無料
◇お知らせ◇
・午前練習会(朝練)があります。参加費は無料。10時〜12時まで。午前中のみ参加も可です。日々の現場からの疑問や質問を沢山持ち寄って、一緒に解決していきましょう。
講題:黒田ノートの臨床応用
講師 : 矢作智崇
『黒田ノートとは』姿勢保健均整師会の理事を勤められた黒田長一先生の手書きのノートです。
晩年の亀井先生の全国講習会の講義テープを聞いて文章に起こしたものです。〜実技特別研修会は次の9回の研修会からなります。
第1回実技特別研修会(臨床上の神経反射の基礎)第2回実技特別研修会(均整法の三法則に基ずく膾椎の観察法並びに調整)第3回実技特別研修会(叩打法による筋肉反射)第4回実技特別研修会(伸びの反射)第5回実技特別研修会(震動操法)第6回実技特別研修会(下腿関節の反射)第7回実技特別研修会(上肢関節の反射)第8回実技特別研修会(関節の調整)第9回実技特別研修会最終回(背骨の関節・リンパ操法)
『実技特別研修会』とは、身体均整法の理論と実技の実習を目的とした研修会です。
その内容は、すでに矢野暉雄先生によりまとめられ講座集特集号「均整』として発行されています。
講義のエッセンスが凝縮された素晴らしいものですが、原理原則の要点、操法の要点のみが記されているだけで、何故、原理原則が生まれてくるのか、また操法にいたるまでの観察設計(診断)、調整のプロセスがはぶかれてしまっています。
観察や設計が大事、原理、原則が大事といわれますが、それがつかみにくいのです。〜このような中で、当時の講義をそのまま録音テープより起こした黒田先生のノートが重要なものとなってきます。
これを読むということは、有りし日の亀井先生の講義を間近で聞くようなものと言えるでしょう。
ここには亀井先生のご講義が最初から話されたとおりに記録されているからです。
(支部便り2009年12月号深澤功先生の記事より抜粋)
このたびの研修会では、黒田ノートに記載されている手技のなかから抜粋して以下の内容を紹介いたします。あまりにも情報量が多いために全てを紹介できないのが残念です。また別の機会があれば反射法などの紹介をしたいと思います。(矢作)
【主な内容】
◯3原則を使った腰椎の調整
身体均整法はカイロではありません。左右後下方変位、側方変位等々、これらをまとめて平衡性の乱れと称します。その乱れを棘突起の淵をこするだけで解決できるのが身体均整法の技術です。
◯叩打法
亀井師範は叩打法については「いろいろと工夫してみてください」としか仰っていませんでした。黒田ノートでは省略されていた応用箇所が講座集特集号に記されていたのでそれを参考に叩打法の実技を練習します。
◯震動操法
震動操法は三分間行ないます。頑固な恥骨の歪みやあらゆる腰痛なども膝から下への震動で解決します。その他感情の乱れなども肝臓周辺への震動で変化します。今回は震動圧の実技も行います。
◯背骨
各椎骨に故障がある場合、それぞれ身体各器官に動きや機能的乱れが発生します。その実践方法を紹介します。
『笹塚区民会館』
渋谷区笹塚 3-1-9
電話:03-3377-1060
交通:京王線 笹塚7分 |