●●●● 連 絡 ●●●●
(1)野村ノート出版 「6月18日(日)の支部研修会にて講師である野村宣行先生の編集された
(亀井師範口述:くつろぎ傾斜)が販売されます」
「亀井師範口述:くつろぎ傾斜」B5 112頁 定価6、000円
どの人にでもいろいろな姿勢があるように、病気にも姿勢がある。前屈は苦しいが、後屈は楽という姿勢が「くつろぎ傾斜」である。くつろぎ傾斜が観察と調整の指針になる。
今回の「くつろぎ傾斜圧」は昭和42年ごろ、正・続「痛みの処方」に続く
均整協会の興隆期における亀井師範の講義の足跡の中に位置している。
「くつろぎ傾斜圧」とは、均整法の初期の頃によく使われた用語で 「体が楽になる姿勢」のことである。
体の故障の時は痛みが楽になるという姿勢が必ずある。
その「くつろぎ傾斜」をとらせてからいろいろな調整に及ぶと、 直ちに痛みが除かれて病気が治るということになってくる。
均整操法資料研究No.28より抜粋
ーーーーーー 目次 ーーーーーー
【総論】
*くつろぎ傾斜圧とは
*体の異常が運動系に現れる
*足で全体を見る
*くつろぎ傾斜圧が観察と調整の指針になる
*痛い姿勢と楽になる姿勢
【各論】
・大脳/小脳・神経衰弱は大胸筋が緊張・耳が悪いと肩をあげる ・網膜、結膜
*自分でも治せる
*異常傾斜を消すとくつろぎ傾斜がなくなる ・鼻・舌・扁桃腺、喉、喉頭・甲状腺・肺、気管支・斜頚
*一つの臓器に二つの経穴
*右は興奮性、左は感応性・上肢(循環)(神経)・心筋・腹の緊張・胃酸過多、充血、幽門狭窄
・肝臓麻痺、肝臓胆嚢の充血 *くつろぎの姿勢で肝臓を治す
*担架にのせたまま胆石を治した
*緊張した所へ刺戟は通じない
*自然治癒力
*薬を効かす・腎臓・副腎・膵臓、糖尿病・脾臓 ・小脳・大腸(痙攣性便秘)(無力性便秘)・直腸・虫様突起・肛門
・脱腸・膀胱・尿道・卵巣・子宮・前立腺・子宮筋腫 ・卵管、精嚢・膣、陰核・殿部、座骨神経炎
*人間の体は同時に二カ所は痛まない
*きつい刺戟は絶対ダメ
【付録】 傾斜圧の分類
----------------------------------------------------------------------------------
|