2011年『みんなのひろば祭り』
均整倶楽部は今年も11月3日の文化の日に、台東区入谷南公園にて開催された『みんなのひろば祭り』に参加し、青空均整を行いました。参加してくださった先生は13名、学生さんは4名、計17名で、均整を体験された方は92名になります。施術を受けられた方々のほとんどが日常的に介護をされていて、常に身体に負担のかかる体勢を余儀なくされておられました。
そういう方々のためにも、これから益々均整法が求められるようになるのではないでしょうか?
なお、収益金の一部を台東区社会福祉協議会経由で、東北に寄付させていただきました。
『みんなのひろば祭り』に参加してくださった鈴木康子先生と、23Aの鈴木麻衣子さんにお祭りの感想をいただきました。
- 今までは在校生として受付で参加していましたが、今回は施術者として初めての参加。 う〜ん。見事に何をしていいのか分からずに「困ったな〜。」と思いながらも、手当たり次第に思いついた手技を繰り返すこと数人。 やっと、自分なりのスタイルが見えてきた時の安心感といったら。 腰痛の方には足首、膝、股関節。肩こりの方には手首、肘、肩甲骨周り。 相関関係、離れたところからの操作や重心傾斜など、他の先生方の操作を見ては、均整の本質から言ったらまだまだでしたが、それでも「断然楽になったわ。」なんて言われるとやっぱり嬉しい。更なる工夫をあれやこれやと思いめぐらしたり。 あわてる事もない。こんな風にして一歩一歩成長するのかもしれないと改めて思ったり。 『何事も経験から』を痛感した一日になりました。
- 身体均整法学園に通い始めて半年が過ぎ、色々な手法、先生方とのご縁を頂いて来ました。まだまだ驚くこと、戸惑うことばかりです。みんなの広場では、間近で色々な先生方の手技を見ることが出来ました。痛みを訴えて来た方が、表情を輝かせて、嬉しそうに帰って行く姿が印象的でした。みなさんの「ありがとうございます」に、私まであたたかい気持ちになっていました。改めて「均整って凄い!」と思わずにはいられない一日でした。ありがとうございました。