南一夫『内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック/概論』の
韓国語版の出版が決定しました。
のべ十万人の施術経験にもとづいて、体調不良や痛み、めまい、頭痛など、具体的な症状をあげながら、内臓体壁反射の作用やその具体的な克服の道すじを明快に筆致で解きあかしていきます。
とくに手技療法家なら誰もがなやむ交感神経系、脳神経系、筋肉や骨格などの錯綜する身体の表情を、確かな理論と観察能力で読み解くための、最良のテキストといえるでしょう。
本書では、基礎から臨床にわたる専門的な内容を、あざやかなカラー図版をふんだんに用い、解剖学に則ったわかりやすい解説で手にとるように学べるのが特徴です。
全118点のカラー図版をもちい、身体均整法の技法の集大成ともいえる脊髄神経反射法を、生き生きと再現した待望のテキストです。 手技療法の専門家はもとより、医療関係者、さまざまな症状に悩む多くの人々にとって、日々の臨床や生活の支えとして、ぜひ手元においておきたい座右の書といえるでしょう。
小此木政夫 慶応大学教授(帯のことば)
均整法の理論と臨床がこれほど明快に解明されるとは。これで30年も治療してくれたのだから南先生はわたしの命の恩人だ。
手嶋昇 日本女子体育大学名誉教授(すいせんのことば)
南一夫氏の長年にわたる研究によって、療術の具体的な解説とイラストの組み合わせも明快に仕上がっており、「わかりやすい専門性の表現の方法」として、じつに参考になる出来栄えといえます。
伊藤樹史 東京医科大学名誉教授(すいせんのことば)
この書籍には著者の長年の研究の成果が盛り込まれており、均整の原点に流れる身体の歪みと治療法の集大成であり、そして今後の均整学の礎となるべき成書としての内容が詰まっている。
定価 8.400円(会員価格 6.720円)
購入申し込みは、身均整均整師会事務局 0088-22ー4813
池袋・谷口書店、神田・三省堂(本店)でもお取り扱いいただいています。