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睡眠時無呼吸症と姿勢



睡眠時無呼吸症(Sleep Apnea Syndrome、SAS=サス)は、睡眠中にしばしば呼吸がとまってしまう症候で、睡眠の質の低下をもたらし、日常生活に重大な影響を及ぼすことがあります。

医療機関で正規の治療法が確立されていますが、同じような症状を持つ方が、身体均整法の施術を受けて改善したという例が少なくありません。

一般的に、仰向けに寝ることで気道が圧迫されて呼吸が止まると考えられており、肥満などが原因としてが指摘されています。じつは、ここに姿勢上の問題も大きくからんでいるのです。

わたしたちの背骨は、加齢につれ次第に柔軟性を失います。とくに腰部の硬化と猫背の進行は、あらゆる人に普遍的に進行する姿勢の変化です。

猫背になると、頚を引き起こすために肩口の頚椎7番や胸椎1番が硬くなってきます。この領域は、気道のちょうど裏側にあたり、夜寝た時、気道を押し上げ圧迫する要因になるのです。

咳き込みやすかったり、いびきの音が大きい、睡眠時の呼吸が気になる方は、ぜひお近くに身体均整院で肩背部の柔軟性を回復してもらいましょう。呼吸がラクになり、心地よい寝覚めを迎えることができます。