施術の詳細は以下の通りですが、一人当たり10〜13人を施術する形になり、開始前のミーティングでは一人当たり20分程度で収めようと決めましたが、健康博のように体験が目的ではなく、楽になっていただくことが目的なので、平均施術時間は30分前後だったように思います。
施術途中に、いくつかのメディアが入り、田中真紀子議員が慰問に来たこともあり(岸先生が田中議員から現状(被災者の)についてどう思うか質問されて答える場面もありました。)、施術を直接取材されたわけではありませんが、多くのニュースで私たちの施術光景が放送されたようです。
また私たちが最後に記念写真を撮って帰る際に、被災者のみなさんから、感謝の拍手が送られましたので(個人的には田中議員が退出するときの拍手より大きかったように思います。)、私たち参加者は自分たちが、「今日ここにきて、本当に良かった」という気持ちで一杯になりました。
施術参加者:東京支部
神奈川支部 |
池田 勝、田川直樹、 矢作智崇、鈴木真樹子 太田雅雄、松井良太、 太田 毅 鈴木節子、岸 弘
以上9名 敬称略
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施術対象者: 避難被災者総数 当日避難被災者総数 施術希望者数 施術実績数 |
約430名(うち80名が親類を頼って移動)
約350名
約100名
97名(カルテ未記入者も含めると100名以上)
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備考:
*現地ボラセン職員から、被災者の健康状態を知りたいと言うことで、カルテに○印をつけた症状のデータが欲しいと言うことで、カルテデータを職員が集計されました。その意味でもお役に立てたかと思います。
*本部からレンタカー利用料、東京支部から食事代、中野区社協からボランティア保険加入費(臨時会議により決定)の援助をそれぞれ頂きました。ありがとうございました。
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