今回は均整師会の重鎮でいらっしゃる大村慶人先生の「身体均整法基本操法」でした。
この講義は平成16年6月に日本青年館ホテルで行われた第103回東京全国講習会で行われた講義と同じ内容になります。
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参加できなかった人、また参加したけどもう一度聴きたかった人にとってはとても貴重な研修会になったと思います。
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最初に、乳様突起の上下左右差、肩の上がり下がり、骨盤の上がり下がりなどを確認し、臍下を静圧してそのバランスを均衡にする操作法(一点操法)からはじまり、頚部捻れを矯正する「乳突反射法」、後頭挙上する「双乳反射法」、C1の矯正「斜角反射法」、アジャストしないで頚椎を矯正する「頭直反射法」、頭の鬱血を下げる「頭底反射法」、
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上腕の内旋を均整にする「胸前反射法」、第3〜5肋骨の胸前側が突出して、肩甲骨が下垂している姿勢を均整にする「ジンパチ前反射法」、鎖骨の胸骨頭が突出し、第一肋骨が頭方向へ挙がっている姿勢を均整にする「ワゴ反射法」、腸骨の上転、脊柱の前方変位、同側(腸骨の上転している側)側方変位、逆側への捻れを均整にする「脱腸反射法」までが披露されました。
次回の第384回支部研修会では本日できなかった9操法が披露される予定です。
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